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『みんなの日本語中級Ⅰ』の次につづく総合教科書
『みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ』で積み上げた日本語の基礎力をもとに、『みんなの日本語中級Ⅰ』では中級前期(初級から中級への橋渡し)に必要な言語能力を養成し、さらに『みんなの日本語中級Ⅱ』でもう一段上のクラス(上級)をめざすことを目的とした中級の総合教科書です。
〈各課の構成:全12課〉
●「読む・書く」
新聞記事(社会面・文化面)、随筆、小説、依頼の手紙など様々なジャンルの読み物から、
筆者の意図を読み取り、それぞれの文体や言い回しの特徴を学習します。
●「話す・聞く」
中級Ⅰでは「交渉会話」を学びましたが、「中級Ⅱ」では、褒める、慰める、共感するなどの
「社交会話」と発表・インタビュー・面接などの日常生活の様々な場面で自分の考えを述べる
「話す」活動を通して中級の会話力を伸ばします。
●「文法・練習」
意味を理解できればいい文法項目と理解した上で運用につなげられる文法項目を分けた練習方法を提示。
多くの例文を通してより実践的な学習ができます。
●「問題」
「聴解」「読解」および「文法」確認の練習問題です。
●「文法プラスアルファ」
全12課の後に、本課で扱えなかった中級の文法項目を掲載。上級の日本語へと進むために必要な文法項目と例文を掲示しています。これにより旧JLPT2級の文法項目をほぼカバーしています。
『みんなの日本語』シリーズ「初級」「中級」の学習を通して、総合的な日本語運用能力と自ら学ぼうとする力を養うことを目的としたもので、その実践的な力は上級日本語へと一直線につながります。