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やさしい日本語は、
相手の行動を変えて、 相手の命を守る言語ツールです。
本書では、1995 年に発生した阪神・淡路大震災の反省から生まれた「やさしい日本語」について学びます。
30年経った現在、災害報道や避難所、病院など命に関わる場面でどのように活用されているのか、紹介します。
取材をした自治体や病院では、さまざまな外国語と一緒に「やさしい日本語」による情報が並んでいます。
大切な命と身体、そして心を守るために働く人々の思いや試みを知り、私たちができることを一緒に考えましょう。
<注意>
この本には、地震や津波など、いのちに関わる場面が出てきます。
読んでいる途中でドキドキしたり、不安になったりしたときは、本を閉じてみましょう。そして、感じている気持ちを信頼できる大人に話してみてください。
それでも続きを読みたいときは、大人と一緒に読んでみてください。
目次
0 プロローグ
地震発生!そのとき…
1995年阪神・淡路大震災
2011年東日本大震災
2024年能登半島地震
1 災害と言葉
いそいで避難所へ!そのとき…
「やさしい日本語」3つのS
災害時のむずかしい日本語
多様な人々との防災の取り組み
大田区防災危機管理課に取材しました
わたしたちにできること
2 医療と言葉
よくわからないけど「はい」と言ってしまう
医療通訳者さんに助けてもらおう
自動翻訳は油断禁物
医療現場のむずかしい日本語
成田赤十字病院の取り組み
わたしたちにできること
3 わたしたちの町と言葉
やさしい日本語はだれのため?
町の中のむずかしい日本語
どう届ける?伝え方の工夫
わたしたちにできること
さまざまな自治体の取り組み