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理論と実践を組み合わせ、何を、どう指導すべきかを考える概説書。第2巻では文法、会話、作文、総合学習を取り上げる。学習者の言語習得を促し、質の高い授業をするには何が必要か。多くの研究成果を踏まえ、指導のあり方を導く。
■「まえがき」より
第1巻同様、本書でも理論と実践を組み合わせることで、何を指導すべきか、それはどうしてなのか、指導するのであれば、どのようにすることが学習者の言語習得を促すのかについて考えています。学習対象や学習者を深く理解することで、教師は、効果的な授業をデザインし、質の高い授業を提供することができます。また、学習者が言語習得過程で問題に遭遇したとき、適切な支援をすることもできると思います。本書はそのための参考資料となることを目的としています。