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「活動型」のクラスは、学習者自ら興味のあるテーマを設定し、それについて他者と対話を繰り返し行うことで、テーマへの認識を深めながら言語の習得を目指します。
本書はこのような学習が初級クラスでどのように行われたかの実践事例を紹介しています。
第1部ではヴェネツィアのカフォスカリ大学で行われた、全16回の授業と学習者のやり取りの様子を紹介します。
第2部では「活動型」の歴史的背景や、評価の考え方など、著者らによる3本の論文を収録しています。
巻末には、学習者のレポートや成果物をそのままの形で掲載しています。