【出版社PR】
本書は「仕事のメール作成の基礎力」を養成するテキストです。
この一冊を通して、仕事のメール初心者の「書き出しはどうしたらいいだろうか」「相手に要件がきちんと伝わるだろうか」「敬語は適切だろうか」「マナーを守っているだろうか」という疑問や悩みを解消し、学習者が自信をもってやりとりができるようになることを目指します。
〈本書の構成〉
■第1章 基本ルール8
「正確なメールを書く」「伝わりやすいメールを書く」「丁寧なメールを書く」ことを目指して、まず基本的なメールの書き方を学習します。仕事のメール作成において大事な8つのルールを、メールの基本の型である「件名」「宛名」「書き始め」「主文」「書き終わり」の順に学びます。各課ではまず「ウォーミングアップ」で誤用例などから学習者の気付きを促し、次に「チェックポイント」でルールを詳しく学びます。最後に3つの練習問題を通じて、ルールの理解をさらに深めます。
■第2章 仕事のメールを書く
第1章で学んだルールを確認しながら、相手とのメールのやりとりを通じて、仕事のメールの流れやマナーについての理解を深め、実践的に書き方を学習します。メールのテーマは「報告」「依頼」「お礼」「お詫び」など、ビジネス場面で作成頻度の高いものを中心に取り上げており、実際の仕事の場で活かせるものになっています。各課は、「メールのやりとりの流れと主なポイント」、「サンプル」、「練習」の3部で構成されています。
その他に、「場面別メールリスト」や英語・中国語・ベトナム語訳付き「語彙リスト」があります。
仕事のメールを書く力を身につけたい人、日本企業への就職を目指す人におすすめです。
対象:日本企業への就職を目指す外国人、現在日本企業で働く外国人
レベル:中級(N3相当)以上
表記:漢字かな交じり 総ルビ(メールサンプルはルビなし)
翻訳:英語、中国語、ベトナム語