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【「わたしたちのことばを考える」シリーズ第2巻】
近年、日本は大変な「雑談ブーム」。数々のハウツー本が書店を賑わせています。
“くだらないおしゃべり”のはずの雑談が、社会生活やビジネスを円滑に進めるうえで
重要視されているのはなぜでしょうか。
そもそも「雑談」とはどのような会話なのでしょうか。
雑談には目的や構造がないというのは本当でしょうか。
巷の「雑談ハウツー」には理論的背景があるのでしょうか。
外国語でする雑談の難しさはどこにあるのでしょうか。
コミュニケーション学や言語学の研究成果をもとに探求します。
そして、日本語教育における雑談学習について展望します。